HOME >探偵調査料金・費用の形態

探偵調査料金・費用の形態

探偵・興信所業界における調査料金・費用の形態は、「時間料金制」「成功報酬制」「定額料金制」「その他の料金制」「経費」の5つに分けられます。

時間料金制

「時間料金制」は一般的に調査時間1時間で料金が決まっており、調査時間を1時間延長するごとに料金が加算される仕組みとなっています。

浮気調査や素行調査など尾行・張り込み調査で採用される料金制で、最低3時間程度からの契約であることが多いようです。

調査日時を細かく設定できたり、状況によって延長するか終了するかを決められる、早い段階で証拠が取得できれば費用を抑えられる、などのメリットがあります。

当社の尾行・張り込みはこの「時間料金制」で調査を行っております。

もちろん、時間や日数が長くなれば長くなるほどかかる費用は大きくなりますので、事前にしっかりと計算された方が宜しいでしょう。

成功報酬制

「成功報酬制」は一般的に時間による料金加算はなく、調査が成功した時のみ料金が発生する仕組みとなっています。

但し、探偵社や興信所ごとに成功の条件に違いが見られます。

(例)

①浮気の証拠取得に成功した時

②尾行による調査自体が成功した時

通常は①の成功条件だと思ってしまいますが、②の条件のように曖昧にしている悪質なケースもあります。

また、成功報酬は数十万~数百万単位のまとまった金額であることが多いようです。

成功報酬制の場合、調査日数が多くなっても料金が一定であるメリットがある一方で、1日数時間で終わった場合でも大きな金額がかかるというデメリットがあります。

また、調査日時を選べない、成功報酬制適用の条件が厳しいなどのケースもあります。

成功条件によってかかる費用が大きく変わってきますので、このあたりは事前によく説明をお聞きして確認されておいた方がよろしいかと思います。

さらに料金すべてが成功報酬となる「完全成功報酬制」と、別途着手金が必要となる「着手金+成功報酬制」の料金形態があるので注意が必要です。

定額料金制

「定額料金制」とは例えば8時間や12時間などで、調査料金が固定されている料金制です。

時間料金制と比較して若干割安になっているケースが多く、長時間の調査が予測される場合などにメリットがあります。

但し、時間内で調査を打ち切ったとしても調査料金の減額がないのが大きなデメリットと言えます。

非常に高額な料金を提示してくる業者もありますので注意が必要です。

その他の料金制

時間料金制と成功報酬を組み合わせた「時間料金+成功報酬」形態や、数十時間をまとめて契約する「パック料金」などもあり、どちらかというと理解しにくい費用の形態が他にも見られるようです。

費用・料金面やそれぞれのメリット・デメリットを比較して、ご自身のお考えにあった探偵事務所・興信所を見つけることが重要になるかと思います。

経費

調査の依頼を考えている方や実際に相談に来られた方から「経費」に関するご質問もよく聞かれます。

調査料金とは別に莫大な経費を請求されるなどというトラブルも発生していますので、依頼される方にとっては不安になられる要素の一つかもしれません。

一般的な調査経費の仕組みは、主に調査員の交通費の実費となります。

例えば、尾行対象者が自宅最寄り駅から勤務先最寄り駅まで電車で移動した場合、調査員も尾行しますので、その分の電車代が経費となります。

仮に新幹線や飛行機などで遠方に移動した場合は、金額が少々大きくなってしまいますが、どちらかといえばレアケースです。
交通費が少なければ経費も少なくなります。

それ以外には依頼者様のご要望や調査を遂行するにあたり生じた施設利用料や交通費・宿泊費があります。
代表的なものには宿泊が必要な案件のホテル代があります。

案件によっては、車両使用料やバイク使用料、ガソリン代、有料道路使用料などがかかります。

これらを合計したものが浮気調査の経費となりますが、当社も上記の仕組みを採用しております。

面談・契約時には経費の概算お見積もりを致しておりますのでご安心できるかと思います。

ちなみに、経費ゼロの調査料金を謳っている業者も存在しますが、経費分が調査料金に組み込まれ、調査料金自体が高額になっているケースもありますので、事前にご確認されることをお勧めいたします。